はりあい
人生の「やる気」の原動力は「女性」だと最近常々思う。
私は高校は男子校だったんだが、ここで堕落していった。
受験のとき男子校に行くは嫌でたまらなかった。
しかし、親が「どうしてもそこに行け」というので渋々受け入れた。
これは私の人生に於いて、大きな大きなターニングポイントになったと思っている。
中学時分から異性から「バカな奴だと思われたくない」という理由で平均点レベルの勉強はしていた。
その部分が削がれるわけだから高校時代の成績はひどいもんだった。
そんな状態だから学校も上辺だけの友人しかできなかったし、毎日行くのが億劫でならなかった。
授業中はずっと寝ていた。
そんなこんなで大学受験となり学力が足りなかった。
それでも何とか中ぐらいより一個落ちるレベルの大学に入ることができた。
しかし、目標意識なんてモノを全く見えてなかったし「ひとりの楽さ」なんてものを覚えちゃってるから友人もできなかった。作ろうともしなかった。
そのうち学校に行かなくなった。半年留年した。リーマンショックが起きた。
就活も身が入らなかった。そもそもやりたい仕事、将来なんて何も考えれなかった。
そりゃそうだよ。異性意識しないで自分のことしか考えてないんだもん。
長くなった。
つまり、今の電車で見かける気になる女性は「絶対に正社員になる」という原動力になっているということに気付いた。
あの女性に恥ずかしくないような男になりたいと本気で思っている。
だから、俺は変わるんだ。